FIREしたい30代独身ミニマリストが実践する節税①:明治安田生命「じぶんの積立」

お金のはなし

この記事は30代独身ミニマリストが節税のために始めた積立型保険に関して紹介します

☆こんな人におススメ!

節税に挑戦したいけど、確定申告など大変なことはしたくない

年末調整で生命保険料控除枠を使い切れていない独身サラリーマン

明治安田生命「じぶんの積立」

お子様をお持ちの方であれば生命保険に入られている割合が多いのではないでしょうか?

一方で私のような独身サラリーマンはお金を残すべき家族もおらず、生命保険料を契約せず、

保険料控除を活用できていない方が多いかと思います。

そんな皆様におすすめなのが、明治安田生命が提供する「じぶんの積立」になります。

じぶんの積立は生命保険料控除申請が可能で、かつ10年満期の場合103%で積立金を受け取ることができる特徴があります

つまり貯金をしているようなイメージで使用でき、かつ①貯金よりも高い利率②節税効果が得られる”おいしい”保険なんですね

デメリットといえば申し込みがめんどうなことくらいでしょうか・・・

今回はそんな「じぶんの積立」を紹介したいと思います

「じぶんの積立」のなかみ

自分の積立では月々の保険料を5000~20000万円の範囲で5000円刻みで設定し、保険料として支払い(積立)をしていきます

保険料の払込期間は5年間で、保険期間はさらに5年の10年なります。

なのでイメージとしては毎月5000円(年間6万)もしくは毎月10000円(年間12万)を積み立てるイメージですね

おいしいポイント①:返戻金103%

返戻率は103%となっていますので、10年後に払込金額の103%が受け取れます。

最近は銀行預金の利率が良いものでも年利+0.2%程度で、こちらを10年間維持した場合の利息は約+2%です

「じぶんの積立」の場合は+3%が返ってきますので、これだけでもただ銀行に預けておくよりもお得なんですね

月々の支払が10000円の場合、年間12万円→5年で60万円が元本となりますので、60万円の3%で18000円分がプラスされて帰ってくることになります

おいしいポイント②:生命保険控除枠を活用

「じぶんの積立」は生命保険料控除の対象となるので、積み立てをした分、税金を減らせるメリットがあります。

サラリーマンの皆様が毎年年末に年末調整や確定申告の際に記載しているあれですね!

この保険を契約する前、私は生命保険料控除額を”0円”で申請しておりましたが、この保険を知り、現在は控除額を満額申請しています。

そもそも保険料控除とは、私たちが保険料を支払った場合に一定の金額の所得控除が受けられる制度です。

「じぶんの積立」が対象となる生命保険料控除は生命保険料/介護医療保険料/個人年金保険料に受けられ、控除額の最高金額は以下のようになります

(月10000円の保険料を支払った場合に控除額が最高となります)

所得税分 40000円

住民税  28000円

合計   68000円

ただ控除分がそのままそのまま節税できるのではなく、こちらに私たち一人一人の課税率をかけた金額分が税金より引かれる(税金が少なくなる!)形になります

課税率はそれぞれの所得により変わるわけですが、例えば所得税率を20%、住民税率を10%とすると以下の計算にります

所得税分 40000円 x 20%  = 8000円

住民税  28000円 x 10%  = 2800円

合計   10800円

つまり毎年支払う税金が10800円少なくなるんですね

変戻金と合計すると以下の金額がお得になるわけです

変戻金+3%分    18000円 + 節税分 10800円 x 支払期間5年 = 72000円

ただ銀行に預けておいた場合には利率0.2%でも12000円しか利息が付かないので、約6倍も利息が増えたような形になります

おいしいポイント③:リスクが低い

これまで金額的なお得さを紹介してきましたが、株などと同様にリスクが高ければ躊躇してしまいいますよね

でもこの「じぶんの積立」は元本保証、短期解約可能というメリットもあります

特に短期解約は、返戻金の利率こそ下がるもののいつ解約しても元本割れはないため、急遽資金が必要になった場合にも安心です。

私はこのメリットを考慮して、株式投資を行う際の”生活防衛費”を銀行預金ではなくこちらの保険で運用しています

デメリット:契約が対面契約のみ

メリットばかりのこの保険ですが、デメリットも存在します

それは申し込みが対面契約のみとなる点ですね

申し込みをインターネットから行うと、担当者から連絡があり、対面で契約をすることになります

私の場合は近所のカフェで待ち合わせを行い、契約を行いました

周りにひとがいる状態で保険の話をするのが初めての経験でしたので、悪いことをしているわけではないのですが、なぜか気恥ずかしかったことを覚えています

またこの保険は条件が良すぎることから、明治安田生命のドアノック保険であるとの見方があります

つまりこの保険を手掛かりとしてほかの保険を売るための保険、ということです

契約の際には強い気持ちをもって、この保険のみを契約しましょう

まとめ

サラリーマンの節税策の1つとして「じぶんの保険」を紹介しました

この保険のメリットとして以下の点があります

・返戻金+節税効果で銀行預金よりもお得に運用できる

・元本保証でリスクも低い

私は一般に投資において3-6か月分必要といわれる生活防衛費をこの「じぶんの積立」で運用することで

銀行に預けるよりも効率的に資金運用をできると考え、2020年より保険契約を実施しています

節税を検討されているサラリーマンの皆様の参考になれば幸いです

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