こんにちは、ゆうじろうです
今回は30代独身ミニマリストの私が実践する節税対策③として、
楽天ふるさと納税を利用したポイ活 についてご紹介したいと思います。
ふるさと納税が節税になることは有名な話ですよね
皆さんおいしものや家電製品、日用品などをゲットされているのではないでしょうか。
ただミニマリストをめざす独身男としては、食品や日用品をゲットしようにも
大量に送られてくるトイレットペーパーなど迷惑以上のなにものでもないんです。。。。
そこでより”ポイント還元”という観点に特化させることで節税効果をUPできないか、と考えて
たどり着いた手法が以下になります
☆こんな人におススメの記事です!
・ふるさと納税を活用しているが、よりお得に運用したい
・ふるさと納税の返礼品よりも節税に興味がある
楽天ふるさと納税とは
楽天ふるさと納税とは、言うまでもなく楽天が運営するふるさと納税サイトですね
ふるさと納税サイトは世の中にいくつもありますが、楽天ふるさと納税が優れている点は
楽天市場で実施される お買い物マラソン期間 に納税を行うことで、 ポイント を大量にゲットできる点です
楽天ふるさと納税のポイント還元率は15%越え
楽天市場では楽天スーパーポイントプログラムという制度があり、さまざまな条件をクリアすることで購入時にポイント還元を受けることが可能です
このSPUの仕組みやモッピー等ポイ活サイトとの組み合わせに関しては別の記事で紹介したいと思いますが、私の基本還元率は以下の分を足し合わせた5.5倍となっています
<SPU基本還元率>
・楽天会員 +1倍
・楽天カード通常分 +1倍
・楽天カード特典分 +1倍
・楽天銀行+楽天カード +0.5倍
・楽天投資信託 +0.5倍
・楽天市場アプリ +0.5倍
・モッピー経由 +1倍
一方でこのSPUには、期間限定でポイント還元率をアップできるプログラムもあり、これらを組み合わせることで4~13倍の還元をうけることができます
<SPU期間もしくは条件限定 還元率増加分>
・楽天お買い物マラソン +1~9倍
・5と0のつく日 +1倍
・買ったら倍 +1~2倍
・39ショップ +1倍
さきほどの基本還元率と組み合わせると9.5~18.5倍のポイント還元を受けることが可能です
そしてこの還元率はふるさと納税の寄付(購入)にも適用されることになりますので
実質納税額に対してポイント還元をうけることができるということです
ふるさと納税の還元率を上げる方法(余計な出費あり)
ではどうすれば還元率をあげることができるのでしょうか
残念ながら世の中うまくいかないもので、基本的に還元率を上げるためには余分な出費が必要な
ように設計されています
基本還元率をあげるには出費が必要
まず基本還元率ですが、私が還元率をあげるためには例えば以下のような方法があります
(2023年7月現在)
・楽天モバイルキャリア決済 楽天モバイルを契約し月2000円以上料金支払い
・楽天ひかり Rakuten Turboまたは楽天ひかりを契約
・楽天プレミアムカード 楽天プレミアムカード(年会費10000円以上)を契約
・楽天ブックス 楽天ブックスで月1000円以上をお買い物
ごらんのとおり、すべて何かしらの契約や購入が必要なものばかりになります
期間限定の還元率をあげるにも出費が必要
では期間限定プログラムで還元率を上げる方法はどうでしょうか
SPUにおいて条件により還元率にはばがあるポイントプログラムは以下の2つです
・買ったら倍
・楽天お買い物マラソン
”買ったら倍”は、楽天イーグルスとヴィッセル神戸の試合において1チームが勝ったら1倍、2チームともに勝った場合は2倍に、試合翌日の還元率が上がるという内容です。
2倍になったらラッキーですが、さすがに試合結果を予測したり操作したりは難しいですよね
そこで還元率を上げるためには、お買い物マラソンで9倍の還元を得ることが最も重要ということになります
お買い物マラソンは毎月特定の期間に開催される期間限定プログラムで、
期間中に1000円以上の商品を購入した店舗が1店舗増えるごとに還元率が+1倍となり、
最大10店舗9倍まで増えるという内容になります(同じ店舗で複数回購入しても1回としてカウント)
そのためこのお買い物マラソンの攻略法として、1000円もしくはそれに近い額で購入可能な商品を
わざと購入し、店舗数を稼ぐという方法が知られています
このための購入品としてはナッツや水などの商品が人気のようです
ただ私はナッツは食べませんし、水も水道水で十分と考えているタイプです。
この方法では基本還元率と同様に、お買い物マラソンの店舗数を稼ぐために不要なものを購入するという状況になります
楽天ふるさと納税で”ただで”店舗数を稼ぐ
そこで私が実践している方法が納税額が1000円の”ふるさと納税”を利用して店舗数を稼ぐ方法です
楽天お買い物マラソンではふるさと納税も”市町村ごと”に1店舗としてカウントされます
そこで1000円ぴったりの納税額で登録されているふるさと納税に寄付を行うことで店舗数を稼ごうというわけです
これであればふるさと納税の納税額のみを犠牲にして余計な出費などなく店舗数を稼ぐことができ、(実質的に)無駄なものを購入することによる出費をなくすことが可能です!
具体的な納税の内容
例えば私のある月の楽天ふるさと納税の購入状況は、以下のような内容になっています
A町 鶏むね肉8㎏ 11000円
B市 お米9㎏ 6000円
C市 たくあん 1000円
D市 ラーメン 1000円
E町 お菓子 1000円
F市 お菓子 1000円
G市 コーヒー 1000円
H町 お米3合 1000円
I市 お菓子 1000円
J超 コーヒー 1000円
鶏肉やお米は日々の食費等を減らすための寄付、そのほかの8件が店舗数稼ぎのための寄付ですね
この場合の寄付金合計は25000円、平均還元率は16.7%、獲得ポイントは4295ポイントとなりました
普通に納税した場合との違い
これを例えば以下のように1000円寄付を行わずに普通に寄付を行ったとします
A町 鶏むね肉8㎏ 11000円
B市 お米9㎏ 6000円
C市 ●● 8000円
この場合寄付金合計は同じく25000円ですが、平均還元率は10.5%、獲得ポイントは2626ポイントとなり、獲得ポイントは1670ポイントほど少なくなることになります
年間の節税額は
では年間でどれくらいお得になるでしょうか
これは年間の寄付金額にもよってかわるのですが、25000円の寄付で1670ポイント分がお得に
なることから換算すると以下のようになります
(1ポイント=1円で換算しています)
<年間の節税額>
納税額25000円 1670円
納税額50000円 3340円
納税額100000円 6680円
それぞれの納税額によりますが約1500~7000円程度の節税(納税額に対する還付)が受けられるイメージです
デメリットはあるの
今回紹介した方法のデメリットとしては2点ほどあります
1点目は細かい荷物がたくさん届くのでめんどくさいという点。
寄付を行った直後などは郵便物をこれでもかというほど受け取ることになります。さらに郵便物が増えるということは、梱包などのごみも増えるということで、めんどくささは爆増します
2点目は確定申告が必要という点。
ふるさと納税では5自治体以内は確定申告が不要(ワンストップ特例申請は必要)となりますが、今回の方法ではどうしても自治体数が増えることになりますので、確定申告が必要になります
ただしこちらは確定申告においてネットからの申請が可能になり、だいぶ楽になっています
まとめ
今回は楽天ふるさと納税を利用した節税(ポイ活?)に関して紹介しました
この方法を利用し、私は毎年約5000ポイント程度のポイントをゲットしています
・楽天ふるさと納税ではSPU制度によりポイント還元を受けられる
・お買い物マラソンにおいて寄付金額が1000円の納税を行うことで店舗数を稼ぐことが可能
・この方法により不用品などの購入なく、数千円程度のポイント還元を得ることができる
皆様の参考になれば幸いです
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