こんにちは、ゆうじろうです
今回はミニマリストを目指す私が、マイボトルの商品の比較検討をした結果を共有したいと思います
マイボトルを検討した理由は?
①サーモスのマイボトルの塗装が剥げてきたから
今回マイボトルを検討したモチベーションは、家にいても旅先でも同じボトルを使いたい、という点です
現在私は家ではタンブラーを、出先ではサーモスのマイボトルを使用しています。
でも家と出先で使うものを分けるって面倒なんですよね。。。
洗うものも増えますし、旅行先から自宅に帰った時にタンブラーの中に残った飲み残しのコーヒーを見た際には、正直旅先でのつかれも相まって正直げんなりしてしまいます
そこでモノを減らすという意味でも、自宅のタンブラーと出先のマイボトルを兼用できないかと考え、
自宅兼用マイボトルを探すことにしました
自宅兼用マイボトルに求めるスペック
そんな兼用マイボトルを選定する際に、私が考えた必要スペックは以下になります
●旅先でも運びやすいサイズ (容量350ml程度)
●自宅でタンブラー替わりとして使いやすい (氷などを直接入れられる大きな口径)
●洗いやすい構造 (パッキンなど部品点数が少ない)
●耐久性がある (塗装や部品の耐久性)
そもそも兼用することが想定されていませんので、無茶な部分はあると思いますが、
一番納得できるものを選びたいと思います
マイボトル候補を比較してみた
自宅兼用マイボトルの選定にあたり5つの候補を比較、検討しました
候補1:サーモス JOQ-350
特徴:
言わずとしれたマイボトルの定番商品、サーモスのケータイマグですね
ひと昔前のラインナップと違い、最近のラインナップはパッキン一体構造となっており、
内蓋など余計な部品がない点が良いですね
定番だけあって食洗器OK、水滴がたれにくいパッキン構造、などユーザーフレンドリーな設計も
ポイントが高いです
サイズ:★★★☆☆
サイズは 6.5×6.5×17 cm、重さは0.2 kg、容量は 350ml になります。
大きくも小さくもない、普通のサイズ感です。
保温効力に関しては、6時間後の保温効力が 保温力68度以上、保冷力9度以下 となっています
自宅での使用感:★☆☆☆☆
口径は 4 cm となります。水などの液体を入れる分には問題ないと思いますが、
氷を使ってアイスコーヒーなどを楽しみたい、という場合には少し使いづらそうです
洗いやすさ:★★☆☆☆
パッキン一体構造となっており部品点数が少ない点は評価できます
ただ一方で口径が小さいため、内部が洗いづらいのはマイナス評価です
(食洗器OKの為、食洗器をお持ちの方は★4でもいいかも)
耐久性:★☆☆☆☆
今回サーモスで最も気になったのは耐久性です
Amazonでレビューを調べるとパッキン一体構造部分の部品がすぐに折れるという現象が
かなり多く報告されていました
このパッキン部分は洗うときに外すことも多いと思いますので、部品の耐久性がないのは大きなマイナスです
そのほか、塗装の剥げやすさなどは普通として評価しました
その他:★★★★★
この製品の良い点としてはパッキン構造により水滴がたれにくい、という点は記載しておく必要があります
最近はやりのパッキン一体構造って、開けた瞬間に蓋の内側についていた水滴がこぼれて服などが汚れる、というレビューが多くみられるみたいです。一方サーモス製品はパッキンを工夫することで、このような水滴を防止しており、素晴らしいです
候補2:タイガー MMZ-K351
特徴:
続いても定番商品、タイガーのケータイマグですね
こちらも”まる洗ユニット”というパッキン一体構造を採用しており、内蓋など余計な部品がありません
サイズ:★★★★☆
サイズは 6.6×6.6×16.4 cm、重さは0.17 kg、容量は 350ml になります。
特徴は夢重力(むじゅうりょく)と呼ばれる軽さです。同じサイズ感でありながらサーモスと比較し30gも軽いのはすごいと思います。
スマホでも30g重さが違うと結構違いますから、この点はメリットと思われます
サイズ感は普通です
保温効力に関しては、6時間後の保温効力が 保温力69度以上、保冷力8度以下 でサーモス同等です
自宅での使用感:★★★☆☆
口径は 4.4 cm となります。サーモスと比較し0.4cmほど大きいですが、
氷を使ってアイスコーヒーなどを楽しみたい、という場合にはもう少し大きいほうがそうです
洗いやすさ:★★☆☆☆
パッキン一体構造となっており部品点数が少ない点は評価できます
ただ一方で口径が小さいため、内部が洗いづらいのはマイナス評価です
耐久性:★★★☆☆
耐久性で気になるのは、軽さを追求したためかへこみやすいというレビューがいくつかみられた点ですそのほか、塗装の剥げやすさなどは普通として評価しました
その他:★★☆☆☆
サーモスとは逆にパッキン構造により水滴がたれやすい、という点は記載しておく必要があります
開けた際に蓋の内側についていた水滴がこぼれて服などが汚れる、という現象が発生するようです
ゆっくりあけて水滴を内側に落とすなど、やり方があるようですがこの点はマイナスです
候補3:象印 SM-ZB36
特徴:
こちら定番商品、象印のケータイマグですね
こちらも”シームレスせん”というパッキン一体構造を採用しており、内蓋など余計な部品がありません
サイズ:★★★☆☆
サイズは 6.5×6.5×17.5 cm、重さは0.2 kg、容量は 360ml になります。
サイズ感は普通です
保温効力に関しては、6時間後の保温効力が 保温力66度以上、保冷力9度以下 でサーモス同等です
自宅での使用感:★☆☆☆☆
口径は 4 cm となります。
氷を使ってアイスコーヒーなどを楽しみたい、という場合には少し使いづらそうです
洗いやすさ:★★☆☆☆
パッキン一体構造となっており部品点数が少ない点は評価できます
ただ一方で口径が小さいため、内部が洗いづらいのはマイナス評価です
耐久性:★☆☆☆☆
耐久性で気になるのは、塗装ですね。外側の塗装が剥げやすいというレビューがいくつかありました
またこの商品は内側が(おそらくフッ素)コーティング加工をしてあるのですが、氷をいれるとこちらのコーティングがはがれるというレビューもありましたマイナス評価としました。
その他:★★☆☆☆
サーモスとは逆にパッキン構造により水滴がたれやすい、という点は記載しておく必要があります
開けた際に蓋の内側についていた水滴がこぼれて服などが汚れる、という現象が発生するようです
ゆっくりあけて水滴を内側に落とすなど、やり方があるようですがこの点はマイナスです
候補4:KINTO トラベルタンブラー
特徴:
こちらは最近よく聞くようになったKINTOというメーカーのケータイマグですね
パッキン一体構造は採用されておらず昔ながらの構造ですが、デザイン性などが良く人気があるイメージです
サイズ:★★☆☆☆
サイズは 7.0×7.0×17 cm、重さは0.25 kg、容量は 350ml になります。
サイズ感はじゃっかん大きく、重めという印象です
保温効力に関しては、6時間後の保温効力が 保温力65度以上、保冷力8度以下 でサーモス同等です
自宅での使用感:★★☆☆☆
口径は 非公表 となります。
ただ内蓋を外すことで大き目の氷なども入れられそうです。一方で内蓋には氷や飲み物が勢いよく飛び出ることを防ぐ飛び出し防止構造がついており、コップの代わりとして使いたい場合には氷などを入れる際にいちいち内蓋をはずす必要があり、少し使いづらそうです
洗いやすさ:★★★★☆
パッキン一体構造ではありませんので部品点数は多いですが、逆にすべての部品をはずして洗うことが可能です
内蓋をはずせば口径も大きく、内部も洗いやすい構造です(食洗器NGです)
耐久性:★★★★☆
内部などに余計な塗装がなく耐久性はよさそうです
蓋なども重厚感があり、また壊れた際にも蓋単体で購入が可能という点も評価できます
その他:★★☆☆☆
パッキン一体構造ではありませんので、フタから水滴がもれたりといった心配がない点はメリットです
ただなぜか漏れるというレビューが多いのが気になりました。フタをあけるときに内蓋もまわって緩むのでは、という記載がありましたがどうなんですかね。。。
候補5:京セラ MB-12S もしくは CSB-S350
特徴:
こちらはセラミックで有名な京セラというメーカーのケータイマグですね
パッキン一体構造で、内部がセラミック加工してあるという特徴があります
内部がステンレスではなくセラミック(つまり陶器)になっていることで、コーヒーなどの味が変わることを防止でき、コーヒー好きの方に人気のようです
サイズ:★★★☆☆
サイズは 6.8×6.8×16.5 cm、重さは0.23 kg、容量は 350ml になります。
サイズ感は普通、重さが若干重めという印象です
保温効力に関しては、6時間後の保温効力が 保温力63度以上、保冷力9度以下 でサーモス同等です
自宅での使用感:★★★★★
口径は 5.6cm となります。
パッキン一体型構造のタンブラーとしては他のものと比較して1cm以上も大きく破格の大きさです
内蓋もなくコップ替わりとして使うにも便利そうです
(海外モデルでは内蓋がつくといううわさがあります。海外モデルを買わないように注意してください)
洗いやすさ:★★★☆☆
パッキン一体構造で部品点数は少なく、口径も大きいため内部も洗いやすい構造です
耐久性:★★★☆☆
内部はセラミック塗装です。陶器と同じと考えると耐久性はよさそうです
外側の塗装は一部剥げやすいというレビューがありますので注意してください。ただし塗装無しのステンレス色がラインナップにありますので、こちらを選択すれば塗装剥げを心配しなくてよさそうです
その他:☆☆☆☆☆
2023年7月現在で販売中止されている可能性が出てきました。。。
Amazonで購入可能なMB-12Sという品番、Amazonには記載がないのですがどうも海外モデルのようで、その場合国内モデルと違い氷などの飛び出し防止用の内蓋がつくんですよね。
一方国内モデルであるCSB-S350は京セラHPからも削除されている状態です
ミニマリストが選んだ自宅兼用マイボトルは!?
それではこれまでの商品のなかから、最終的に私が選んだのはどれかというと、、、
タイガー MMZ-K351 です!
タイガーを選んだ1番の理由は、使い勝手にも洗いやすさにも重要な口径が大きかったこと、です
1番大きい京セラのマグボトルは生産中止っぽいですからね、、、
次点であるタイガーを選んでみました
また耐久性が高そうという点もポイントです。
色をマットステンレスを選ぶことで、内側にも外側にも余計な塗装がなくなるため、長く使えそうかな、、、、と考えています
実は現在使っているサーモスのマグボトル、8年使っているんですが塗装が剥げて気になってたんですよね
というわけで、自宅兼用マイボトルの調査結果を書かせていただきました
機会があれば購入後の使用感など、レビューをしてみたいと思います
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